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2011年4月 1日 (金)

キネマ航空CEOの憂鬱を補足する(3)

アメリカの公表した情報の丸写しですが当キネマ航空ご利用のパッセンジャーの皆様のご参考になれば幸いです。

米国エネルギー省の放射能測定結果が昨日ブログに掲載されました。ファイナルと銘打たれていますのでアップデートは今回で終わるかも知れません。

なお観測に使用された航空機はC-12とUH-1でした。

まず24日と26日分

Aerial_monitoring_results_uh1_c12_2

高速道路上を丹念に飛行しています。核物質の移動を心配してと思われます。

続いて27日と28日では

Aerial_monitoring_results_c12_27__4

掲示レベルがこれまでの1.19mR/hr以下が細分化されて1.19-0.25、 0.25-0.03、 0.03以下となりました。

これらをどう読み取るかについては以下のとおりです。

American_nuclear_absorb_2左図は米国居住者が米国内で受ける放射能のレベルです。

単位は日本で使われているマイクロ・シーベルトではなく総量のマイクロ・レム(Micro Rem)です。

大西洋横断飛行 5mR

胸部X線 10mR

身体から 40mR

高地を除く環境 310mR

デンバー標高1600m 450mR

自然と人為でアメリカ人平均 620mR

全身CTスキャン 1000mR

EPAの防護活動指導要領による限界 1000mR 4日間

原子力発電所職員の年間許容量 5000mR

アメリカ人の年間平均 620mRemは0.071mR/hr相当となります。

28日の地図上で新しく水色で示されたレベルがこのまま1年継続すると居住者は米国の平均値を超過することともあります。また緑色示されたように雨や風の吹き溜まりなどでスポット的に濃くなる可能性がある地域でもあります。

ただし放射物質の半減期により逐次レベルは低下して行きます。今後は半減期の長い放射性物質のサーベイが重要になってきます。

日本政府の発表は刑事事件の可視化と同様なレベルで放射能汚染の可視化情報を避けて発表しているようです。

政権とマスコミは可視化した情報を発表して国民がパニックに陥る心配をしているのかもしれませんがそれを押さえるのがことばです。

政権もマスコミもことばを失ったのかもしれません。

アメリカの対応は見習うべきであり日本国民もそれほど柔(やわ)ではないはずです。

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