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2011年5月10日 (火)

キネマ航空CEO後悔と名言について考える

キネマ航空700便の2011年5月4日付けのフライトで「逃げる男のバラード」の作中でフランス語の箴言も学べると書きました。
http://kinema-airlines.movie.coocan.jp/flight700.html

使われる状況は作品を呼んでいただくとして、それは以下のような言葉です。

De ne se repentir de rien est le commencement de la saggess. 
ド・ヌ・ス・ルパンテイール・ド・リヤン・エ・ル・コマンスマン・ド・ラ・サジェス
「何事も後悔しないことが知恵の始まり」

日本語では「あとの後悔先に立たず」とか「覆水盆に返らず」などが思い当たりますが、それぞれに語源はあるとしても日本人は「後悔」はしてはならぬもののようです。

そのために事前に「ああしろ、こうしろ」の講釈ならまだ良いほうで、事後に「なぜ、ああしなかった!こうしなかった!」と他人様からの説教と対になるのが日本語の「後悔」のことわざの使い方のようです。

最近は「反省しても後悔するな」という言葉も作られているようです。しかし用法自体が他人から言われる文体であり、自分で使うとなると何となく言い訳めいているのかなと感じてしまいます。

その点、フランス語では「後悔なんて個人の感情であり、そんなもの個人で吹っ切れ」と自分自身がいっているようです。

でも、日本人は極端な状況設定になれば洒落た言葉も出てくるようです。歌舞伎の土壇場で「首が飛んでも動いて見せらあ」なんてこれぞ名言ですね。もちろんエンタテイメントの世界でですが。

日本人は外国の言葉を適当に換骨奪胎できる才能があるようです。

たとえば「風と共に去りぬ (Gone with the Wind)」のラストのスカーレットのせりふ“・・・. After all... tomorrow is another day.”

は菊田一夫の舞台版ではこう訳されています「・・・。・・・明日は明日の風が吹くわ。」、直訳すると「明日は別の日だ」ですが、原題にある「風」に掛けて使ったようです。

もともとの「風」は、スカーレットが明日になれば帰ってくるかも知れないと望みを託すレットがアトランタの陥落の日に「南部の文明も風(市民戦争=南北戦争)と共に去っていく」と言うせりふからとられています。

明日は明日の風が吹く」のフレーズは石原裕次郎の歌やいろいろなところで使われており「風」という言葉には俳句の季語のような感覚を呼び覚まし日本人の後悔の処し方に近いものがあるのかもしれません。

日本にはもっと突き抜けたせりふで「江戸っ子は宵越しの銭なぞ持たねえ」ってえのがあります。
これにはいろんな理由付けがあるようです。

一般的な背景には「明日も約束された仕事があるという社会システムがあったから」ということでしょうが、フランス人的な後悔(知恵)なぞ吹っ切った先にある心境かもしれません。

日本人の当CEOは江戸っ子の「宵越しの銭」には及びませんが「晦日(月末)越しの金」は持てない生活です。無数の後悔をしていますが知恵は出てきません。

当キネマ航空CEOの信じる迷言 「後悔はするためにある」 が後世に残りますように。

キネマ航空CEO 署名

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