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2011年10月 8日 (土)

キネマ航空CEO スチュワーデス(スッチー)からフライト・アテンダントがキャビン・アテンダント(CA)になるまで、について考える

次回のフライトはスチュワーデスが活躍する映画を上映する予定です。

  Kinema-Air Flight 008 AVAILABLE since April 27 2012

いうまでもなくスチュワーデスはスチュワードの女性形の名詞です。その直接の由来もしくは語源は客船の接客乗務員からきています。

この職域に女性が進出したのは飛行機による大量の旅客輸送が始まりアメリカ大陸横断が30時間弱にまで短縮されたころ、1930年にボーイング・エア・トランスポート(現ユナイテッド航空)に採用された看護婦資格を持つ8人の女性たちからでした。

ちなみに日本においては翌1931年に東京航空輸送社ではじまりました。ヨーロッパより先駆けており意外と進んでいたんですね。

考えてみればこの当時の最新鋭機でも与圧も暖房もなく気流は安定しない高度を飛行するのですから気分が悪くなる乗客もいたでしょう。まただれもが空を飛びたいわけでもなく空を飛ぶこと自体に不安を持つ人も多かったことでしょう。

大量輸送の手段を手に入れた航空会社は乗客を増やし事業を拡大するためには女性にも乗れるということを効果的に示す必要がありました。

ことばは悪いですが世の東西を問わず女にできることが男にできないなんてと男の自尊心を刺激するという意味では現在の民間航空の隆盛は女性によって切り開かれてきたといっても言い過ぎてはいないはずです。

当時の日本では「エア・ガール」と呼び流行語にもなったようです。当然ながら日本人お得意の和製英語です。

その一方では、大衆紙の中で「空の麗人」とか「空中の女給」と訳されて使われており、日本人の感覚には誕生当時から現在の「スッチー」から「CA」に通じる幅に広がっていたようです。

「スッチー」は現衆議院議員の田中康夫氏が命名したのか、広めたのか、スチュワーデスの愛称または蔑称として膾炙しているようです。

スチュワーデスには縁のない当CEOの記憶では、同じころに広まったことば「合コン」に付き合ってくれるのが「スッチー(Sttsie? or Sootsie?)」で、その前は「デス(Dess)」だったような。

ただしこれは日本だけではなく欧米でも似たようなもので、むしろ航空会社間の競争が激しくなると「Coffee, Tea or Me?」のイメージを積極的に利用していたふしもあります。

日本などでは女性のエリート職、高給職ですがアメリカでは看護「婦」のイメージを使ったブルーカラー・ワーカーとして誕生したのでした。

1970年代にはアメリカで性別や人種の表現を伴わない言葉に換える「ポリティカル・コレクトネス」がはじまり「スチュワーデス」は、ついでに「スチュワード」も、「フライト・アテンダント」とか「キャビン・クルー」と呼びかえられます。

これらの変更はもともと名詞に性別がある欧州の言語にも浸透しているようです。ちなみにフランスではこの職業の誕生時からオテス・ドゥ・レールでした。英語に直訳するとエア・ホステス。これを「空の女給」と日本語に直すと間違いです。

英語またはフランス語からのグーグル翻訳でも日本語への変換は「エアホステス」まで、です。「女給」を外国語に訳す場合は「Jokyu」が正しい。えっ!?「ポリティカル・コレクトネス」に適合していない話題ですかね。

さて日本語の公式名称では「客室乗務員」です。直訳では「Cabin Crew」のはずがなぜか和製英語の「キャビン・アテンダント(CA)」となって定着しているようです。

-----------------(ここから ↓ )-------------------------------

理由はたぶん日本人のもつ短縮形に対する語感からだと思うのですが・・・こんなぐあいに

どこかのTV会社のプロデューサーか雑誌の編集長が「フライト・アテンダントもの」の企画会議で、

「なに?スッチーはもう使えない?・・・アメリカ政府の横暴だー・・・
強権帝国主義のことば狩りには断固として戦おーっ!!・・・ ρ(`O´*)

・・・出席者一同 ~(゜∀゜;)・・・

・・・あ~アメリカはともかくだ、
製作協力が航空会社じゃ、そーもいかないか?・・・(´・ω・`)))
長いものには巻かれろたって長いなー・・・!ん、縮めてみろってか?・・・F・A・・・

えふ・えー・・・?

・・・フリー・エージェントと同じだぞ、
いくら派遣のスッチーが時代の流れといっても いきなり『FA物語』 じゃ実も蓋もないだろーが・・・ ´A`)」

「で・・・、キャビン・クルーだと・・・C・C、 しー・しー、だ・・・レモンの親戚か??
・・・どーも俺にはすっぱいぞ・・・(若い人には意味不明ですが)・・・

(遠い目で・・・クラウディア・カルディナーレC laudia C ardinale)って俺たちまでだろうなー・・・
・・・アモーレ、アモーレ、アモーォレ、アモレ・ミィ~オ~・・・ (ノ´∀`*)・・・)」

「それに、『Cabin Crew』があれば『Cockpit Crew』もあるんだろー。
どっちも同じ C・Cじゃないか! ( ̄‥ ̄) 」

「ほかにないのか?!・・・ひと山幾らの檸檬ども・・・ヽ(#`Д´)ノ

いいか、こーいうときは・・・両方の単語をいったん分けて・・・だな・・・それからくっつけて、

F・C・・・と

えふ・しー・・・は、フットボール・クラブだし、
横浜FC・マリノスがあるンだよなー・・・ (ノc_,・;)ハアー・・・ 」

「残るのは、しー・えー・・・か・・・(;´ρ`)

C・A・・・ ∑(。・д・。)b ! ・・・

Cabin・・・Attend・・・ant・・・

(小部屋)?で、(おもてなし)?を・・・(してくれる)人?!・・・( ̄ー ̄;)

(この場合の「おもてなし」は「付き添う」とか「世話をする」などで、「介護する人」 の意味だけど・・・そろそろ必要になるお歳のわりには元気一杯のおとーさんは、何を思ったのか)

しーえー・いーねー。「CA」、 これ行こう!!!、これで決まり! o(^∇^)o♪ 」

・・・と。

まあ言葉としての「キャビン」には「ログ・キャビン」のような小屋、軍艦の将校居室などの『狭い空間』の意から転じて(船のような)孤立した、あるいは(飛行機などの)密閉された中に多数の人間のいる客室、さらには貨物室など主に乗り物の『広い空間』も指すようになったようです。一般的には前後の関連でどちらかに解釈する単語としていずれにも同じ重みで使われています。

ちなみに「クルー」には個々の任務を限定しないで同じ空間で働くチームの中の一人の意味も含まれています。いっぽう「アテンダント」は内容は曖昧ではありますがなにかに特定して人のために仕事をする人をしめす単数形の名詞で使われていますね。

こうして平ー和な日本で平成のとある日、教養ある優秀な日本のTVプロデューサーか雑誌編集長が単語の語源や用法を駆使して「CA」を考え出して、横ボーな某大国の強権主義的言語統制に断固抵抗していたのですねー。

今では同志はもとより女性の支援者もけっこう集まってきてCA評論家まであらわれたようだし・・・

(ポーン)

おっ!
バーチャル・エアラインズ・アライアンスのトップ、エールジャポンの竜子CEOから業務連絡。

「レッド・カード!! \(───、 ─── メー );

だれかの教養の問題じゃない!全ては教養ある└((´э`))┘キネマ航空の プロデューサー 兼 編集長 兼 CEO の妄想の問題でしょ! ( #`Д´) 

日本では平ー和に定着していることばに波風立てちゃって、ε=(´。` )

いくら優秀でも ドーコガ(^^#)ドーダカ
キネマ航空をアライアンスから除名する理由に該当するよーっ!! (*- -)ッタク

キネマ航空CEO返信、

「あッ、はいッ! 「スッチー(*´ー`) 」の話になると、アライアンスの運行規約でお約束した品位をすっかり忘れ・・・て・・・し・・・まい・・・

・・・つい (´・д・`;)

除名だけはお許しを・・・!! ドーカ m(_ _)m オネガイシマス

(顔文字については「顔文字屋」さんのサイトを参考に、一部変更させていただきました)

-----(と _ ここまでには一部に事実も含まれてはいますが、あらかたは読まなかったことにして)-----

(承前)

ただ、「週刊飛行機ダイスキ!」ファンはご承知のとおりIATAの決めた航空会社の2レター・コードでは、"CA" は中国国際航空股?(人偏に分)有限公司を表します。したがい「Cabin Attendant」であっても「CA」と短縮したり発音をするのは航空業界の用語として無理があります。

「キャビン・アテンダント」は航空業界が先導して使いはじめた用語ではないことは確かだと思われます。

「CA」が世間一般に認知されたのは小学館「ビッグコミックスピリッツ」に2005年から2007年2号まで連載された花津ハナヨの漫画 『CAとお呼びっ!』 とそれを原案にして2006年に日本テレビで放映された同名のドラマからと思われますが原作者の花津ハナヨ氏が「CA」を創作したのかどうかは定かではありません。

TVドラマの撮影には ANA もかかわっており、この時点で航空会社もスチュワーデスの呼称を変更する必要性は認めていたものの主導権は持たず「CA」を黙認ないしは静観していたようです。

現在では JAL は単に「アテンダント (AT)」、ANA では「スカイサービスアテンダント」を用いているそうです。また日本のその他の航空会社でもそれぞれに特有の呼び名をつけて社外に対しては「おもてなし」の、社内に対しては「身分」の、差別化をはかっているようです。

なおANA SKY WEBの企業情報のページでは「スカイサービスアテンダント」となっていますが採用情報ページでは彼女たち自身が自分の氏名の後に「CA」を使ったページもあります。

スチュワーデスであったときもキャビン・アテンダントに変わってからも、その呼び名には、職業人として、人間として、誇りもあれば意地、も込められています。そうした彼女たちが活躍する映画5本を近ぢか上映いたします。

あっ、それからアメリカン・スタンダードの押し付けはお嫌でしょうが、言葉としては単数を強調する場合は働く場所を示す「キャビン」ではなくて、働く時間を限定する「フライト・アテンダント」のほうが正しい用語であること、無理やり短縮する必要は無いことをご理解頂いたところで、

Kinema-Air Flight 008, COMING SOON! ご期待下さい。

Kinema-Air Flight 008, AVAILABLE since April 27 2012

キネマ航空CEO

謝辞

ご搭乗いただいた、「週刊飛行機ダイスキ!」の竜子さんは決して「テメー」などとおっしゃる方ではありません。当キネマ航空CEOの戯れ言に快くお付き合いいただきましたことに深く感謝いたします。今後とも当CEOもダイスキ!な「週刊飛行機ダイスキ!」で未知の「飛行機をめぐる世界」にお誘い下さい。ありがとうございました。

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