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2012年4月 3日 (火)

キネマ航空700便 エイプリル・フライト就航のお知らせ

さる4月1日に、700便 「飛行艇小説の最終便 - 冒険小説も女性作家が面白い」 を就航させました。お楽しみください。

イスカンダルの秘宝 “Fingernail Beach” リチャード・バトラー(1964) 木戸淳子訳 徳間書店 (1990)
これは翻訳者が女性ですが作家はオーストラリア人の男性ですのでキャッチ・コピーに偽りあり、です。
登場する機体はショート SA.6 シーランド。作品としてはともかく前半は楽しめます。

悪夢のバカンス“SABAGES” (上、下) シャーリー・コンラン(1987) 山本やよい訳 新潮文庫(1991)
イギリスの間違いなく女性作家です。都会育ちの女性5人が巻き込まれたアセアンのどこかの島のジャングルでのサバイバルです。
この女性作家はけっこう残酷なシーンが得意なようです。詳細は本編で!
登場する機体はグラマン・ダックをメインに多数が飛びまわります。

コンタクト・ゾーン(上、下) 篠田節子(初出 2003 毎日新聞社) 文春文庫(2006)
スケールが大きく良質のエンタテイメントを手がける作家としては日本の筆頭といえる女性作家の手になります。
「悪夢のバカンス」のパロディともオマージュとも取れますが実質は日本人論にもなっています。
これには飛行機は出てくるのですが飛行艇は出てきません。

以上の三作品の舞台はいずれも南洋と呼ばれる地域ですが通して読むと飛行艇の衰退が分かります。

最後に飛行艇ファンにはかすかな望みとなる話題を囲み記事としました。
ご搭乗をお待ちしています。

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コメント

CEO、こんにちは。

飛行艇には夢とロマンが宿っていますね。
でもなぜかハードルが高いように思えるのは、大型旅客機に比べて歴史が長いからかもしれません。

冒険小説も豊富ですね。この分野は情報にうといので、とても参考になります。

1日の飛行、どれも読んだことがない小説でした。
中でも興味がそそられたのは、「コンタクト・ゾーン」。
同年代の三人の女性の振る舞いが気になるところ。

エールジャポン 竜子様、

ご搭乗ありがとうございます。
どうにか飛行艇フライトの最終便にこぎつけました。(長い作品ばかりでけっこうしんどかった!)

「コンタクト・ゾーン」をエールジャポン向けの機中で読むのはどうかと思いましたが、竜子さんなら笑い飛ばしていただける、と持ち積み込みました。

ぜひエールジャポンか「竜子の本棚」(参考にさせていただいています)で竜子さんスタイルの書評でもって「男(一応)目線」のごたくに一矢を放って下さい。

さて予定していたVHSがなかなか入手できず遅延していました「スチュワーデス物語」フライトの準備にかかります。ご期待下さい。

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