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2014年4月 8日 (火)

キネマ航空CEOの春2014「しなんばた」コンサート(その1)

古来より中国では四季を四つの色に託すようである。その中で日本で定着した言葉は『青春』と『白秋』のふたつとなる。

このふたつの季節に「しなんばた」という山間(やまあい)にあるオープンガーデンでコンサートが開かれ、当CEOは毎年、毎回、これに参加するのが楽しみになっている。

今年は少し早く行ってみた。

14abutai 昨日からの寒気のなかで組み上げられた舞台である。

この春は琴の演奏会となる。後ろ舞台となる桜の花を引き立たせるのは格子のついた引板戸である。

左端の一枚に掛けられた一頭(ひとかしら)のひょっとこ面と一輪の椿の投げ入れが微(かす)かな華やかさを醸す舞台となる。

当CEOは写真もあまり得意ではない。したがって傍観者的な構図こだわっている。今回は800x600を掲載しているので左クリックで拡大できます。

さて、コンサートは長蔵寺応援団というボランティアで運営されており、その中の T さんに庭内の草木のはなしを聞く。今回は「二人静」を覚えて帰ろう。

14amusasabiT さんも移住組のお一人であり、その里山生活の一部を見せていただくため、車で少しくはなれた山腹まで急斜面を登りお話を聞く。

「しなんばた」も見渡せる眺めのいい山肌に地主さんの許可を得て桜の群落の形成をはじめている。

満開の桜の下もいいが、当CEO は遠くの山に見える一樹、一群の桜で春を感じるほうが好きである。 T さんはそれをご存じなのか。

そのTさんの視線の先にあるのは巣箱である。巣箱は呼びたい鳥種に合わせて出入り口の穴の径が決められる。しかしTさんの当初のもくろみははずれて、今はムササビの棲み処となっている。雌雄は分からぬが一瞬、顔を見せてくれた。

初夏から夏の子育てには直射日光があたり、子育てには開けすぎている感もあるが、毎年いるそうなのでそのうちに叶うだろう。双眼鏡を傍においての山仕事も急がぬ暮らしの秘訣の一つのようだ。

反対に目をやると晴れてはいるが、点在する雲のひとつから白い幕が平地に向かい地表近くにまで垂れている。

T さんにはもう一つのアンビションがあるようだ。それは、入り組んだ多くの山主を説得してまわり、いずれ林道沿いに杉の密集木の間伐をおこなって蝶の食草の道を育てることだ。

すでに一部分を購入して、実際に初めている。案内されたその場所では日差しが入り(タチツボ?)スミレの群落が形成されつつある。

T さんが採用している間伐方法も、当CEOは初めて知った。これでサイクルを縮めた林業の一角を担えないかと夢想する。

食事の時間が近づくと急に冷え込んできた。坂道を下り帰途につくとフロント・グラスを打つ疎(まば)らな雨粒にみぞれが混じり、風も少し吹いているようだ。

風や雨足が重(しげ)くなると T さんの仕事も増える・・・(その2へ続く)

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