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2014年9月25日 (木)

キネマ航空CEO 朝日新聞を外から眺める。

朝日新聞 第三者委員会報告』が公開された。

以前の記事に追記を加えて、しばらくブログ・トップに再掲載します。(本業は準備中です)

委員会自身が『記事そのもの』の再調査をしていない!などの言いがかり的な批判の受けるのであろうが、以前の疑問点のいくつかはモヤモヤと残りながらも明らかになった。

いっぽうでは新聞や週刊誌のあり方、むしろ読み方についての警鐘にもつながる。
(時事ネタでは百田尚樹氏の創作ドキュメンタリー恋愛小説?の新聞社と出版社の扱い方など)

『朝日』を批判(糾弾?)した側にも跳ね返る問題である。公平中立の新聞や週刊誌などあるわけもなく新聞記事の影響力について学際的に調査研究した文献を読んでみたい。

さて、報告書はリンクから115ページの全文が読める。長く読みづらいが以下のような見立てで読めば読み通せるかも

木村伊量氏はなぜ自ら設けた委員会の報告書を受け取らずに先に辞任したのか?

朝日の体質問題に切り込むための『池上コラム』の不掲載と考えれば、先に退くことで誤報捏造問題を起す組織の実体を浮き上がらせるという・・・一連の小説もどきの筋書きと思えば、好印象を与えるとは言えなさそうな木村氏の顔も違って見えるのではなかろうか。

葉室凛『秋月記』の読み過ぎ、ですって?・・・いいえ、山本周五郎の『樅の木は残った』の世代です。

いずれにしても組織を守ることも、変えることも難しい・・・多勢で押し切ろうと思う(Shiriuma ni Noru )、ネット井の住人には通じないだろうかなー。

せめてネット湖かネット海になろうね。当CEOはネット大河に浮かんでぷかぷかと流れていきます。

2014・12・23-キネマ航空CEO 記

--------以下、2014・9.25掲載の本文

当CEO は、これまで 2 回ほど朝日新聞に掲載されたオスプレイの署名記事について記者名を入れて肴にしている。

一度目は聞き書きだけで多面的な取材をした記事とは思えないこと。
二度目は子供欄だからこそ丁寧に説明すべきこと。
(大人は分からない記事を子供欄で補足するのですよ・・・閑話休題)

結局、現在にも継承されている、この二つ欠如がクオリティ・ペーパーの社員一同を迷路に陥らせたようだ。ただ今回は迷路の中から声を上げたジャーナリスト(記者)もいたことが救いといえる。

また、同業他社も誤報は出しているだろうに、品のない言葉で優越を誇示するキャンペーンもそろそろ見苦しくなってきたのは池上彰氏の発言に待つまでもない。

以上、恒例の閑話休題、以下、要約

朝日新聞には4か所に本社がある。いずれかの業務遂行が不可能になった場合のバックアップのためと考えられる。その中で経営実務は東京だが創立は大阪である。また、紙面の編集権はいくつかに分散されているようだ。

その両本社に確執はなかったのか ?  慰安婦の記事は社主の居住地にある大阪本社の記事(もしくは取材)で始まった。

東京本社も記事を取り消すことなど考えもせず面子を掛けた報道の主導権をめぐる紙面作り(編集とはあえて言わない)の中でフレーム・アップする社内抗争の相互作用で捏造になっていったのではないのか・・・それとも、双方が共振しあうリベラル・ハイだったのか・・・

-----------------------------------

・・・で、今回も実名入りとなります。

2014年09月11日に報道部門から経営責任者となった同社社長木村伊量氏が、過去の二筋の記事の「訂正」記事に対する会見を行った。

新聞に限らず記事はキャンペーンとして読むのが正しいのだが、外国を含む不特定多数を対称にしているからには誤報であれば自ら明確な訂正と謝罪をしなければならない。

その誤報も言い通せば、当初の記事は『捏造』になる。捏造であればなおさらに他のメディアからの執拗なキャンペーンを浴びてもからでも同様の責任がある。

一分の理(少なすぎるなら三分でもいいけど)があるならそのあとに事実を示す資料とともに再度挑戦するしかない。当CEOでも完璧無謬の軍隊が存在するとは思っていない。

これまでの誤報記事は木村伊量氏が直接に組織上の責任がある職掌にいたのかどうかは不明だが、最終的には、自身がジャーナリストとして取るべき判断、を誤った。

発端は自社で三顧の礼(たぶん)を持って迎えたであろう、報道記者出身のジャーナリスト、池上彰氏のコラムの掲載を拒否したところ、フリーランサーである池上氏の反撃を受けたことである。

池上氏の出稿を受けて担当記者から順番に編集主幹、編集長、(どっちが上司か知りません)報道部長、編成局長、ついには報道部門の長、編集担当取締役杉浦信之氏を通して代表取締役社長木村伊量氏に上申されたようだ。(たぶん、その中に法務部や弁護士も同席していたはず。社内調査がなされるべき重要な項目)

この時、杉浦氏もしくは陪席者からの意見具申があったのかどうかわからない。これに対し木村氏は「任せる」と言った。

ここで木村氏は組織の頂点にいるジャーナリストとして取り返しのつかない「失敗を」した。

もし自社が委嘱したコラムニストの原稿が意に沿わぬ内容であっても、読者として読まずにそう言ったとしたら、あるいは社のメンツを考える他の部門の進言もしくは強言を受け入れたとしたら「失格をした」と言い換えもできる。

なぜなら、どんな組織でもトップが部下に権限を委譲するのはルーティーンである。トップに具体的な伺いが出ておれば「掲載不可」と答えたほうがまだ責任を取ったと言える。

たとえ、どこかでリークされることがあったとしても・・・実際には掲載拒否の動きは池上氏が踏ん張る間に社内からリークされたようだ。

そこまで木村氏が見切って法務部門が中心と考えられる抵抗に一矢報いて社内改革を実行する見立てがあったとすれば部下を切り捨てたのは歌舞伎の名作にも匹敵する・・・のだが。

組織の中でトップが「任せる」というのは「トップの意を部下が汲む」ことを承知して「任せた」と考えられる。

ここを担当する紙面にしっかり書かないと、無署名の素粒子氏は素通子(すどーし)になり、天声人語氏は人声変語か人生癲狂(じんせいてんごう・・・これは使っちゃいけないのか。実は、・・・おいやすな!と続けて、このブログを始めるときのタイトルにしようと思ったのだけど止められちゃった)・・・になっちゃうよ。(閑話休題)

当CEO には会見当日の主題よりこちらのほうに気を取られた。

結局、木村社長の言を杉浦取締役が引き取り、その裏書をして最後には(掲載しなかったことで)職掌を解任される茶番劇として・・・と今は見えるのだが。

残るのは木村社長の下で行われる社外調査委員会が機能するかどうかであろう。しかし、木村社長の予算采配の下で行なわれる調査である。今後はジャーナリストではなく組織の長としての責任の取り方を見守ることになる。

朝日新聞社は株式会社であるが株は非上場であり、社主が存在する。一応、これで不偏不党の精神を示す一形態ではあろう。「美しい日本」が理想とする社会、いや会社かもしれない。

その朝日新聞社の社主、村山家、上野家の実態はよく分からない。

本来ならば大鉈を振るうはずの立場と思うが、創業者株主として購読料の分配を気にしているだけかもしれない。

ただ、村山家は昭和63年に大鉈をふるったことがあった。こちらも茶番だったけどね・・・

関係ないけど丸谷才一氏に、某新聞社の解説委員室をモデルにした「女ざかり」という小説があったがブックオフにまだあるかなー。

小説では歯止めが利くが、現実では利かない。新聞だって「人間だもの」の人間が作っている。理想もあれば功名も怠惰もある。集団になれば尚更となる。

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