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2015年4月 1日 (水)

キネマ航空CEO 日本には「メリーさんの羊」はいるが「スーザンさんの犬」はいない、へのリンク

ルフトハンザの傘下のLCCジャーマン・ウィングスの問題に多少の参考になるかと、過去の記事を紹介します。(2013/5/22の元の記事 へ 2015/03/29 に追記公開した部分を独立)

後に「スーザンさんの犬(もとの記事の中ほど太字の部分)で知られることになったNASAの論文の前書きをよく読むと、飛行機の(もちろん自動車や船舶、鉄道も含む、二輪車だってありえる)もっとも危険(クリティカル)な部品やシステムにはパイロットも含まれることを暗示していたようです。
(拙ない訳はご容赦。原文へリンクの付与あります)

犠牲になられた方々への哀悼の意を込めて キネマ航空CEO

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あわせて『フライ・バイ・ワイヤ(その1) キネマ航空CEO FBWとPIO、ついでに「大利根月夜」について考える』 をお読みくだされば幸いです。

パイロットの締め出しが可能になる方式は空港警備の盲点をついたハイジャック犯によるコックピット侵入後の機長殺害に対する日本の発案だそうですが日本でも統合失調症の機長が出たことには無関心のままのハードによる対症療法だったようです。

これに輪をかけたのが 9.11 での各国の対応でした。しかし、その中でも外国の一部の航空会社ではコックピット内常時複数体制を採用しているようです(注)
(注) 日本ではスカイマーク社がすでに以前から採用していたことを追記します。(2015/04/01)

もちろん今回のケースに対応できたかどうかはわかりませんが抑止力にはなったと考えられます。

パイロット絶対者説もしくは性善説をとる日本人の(正確には管理監督組織の)発想の限界を示した例かもしれません。鉄道でも似たケースがありました。ルフトハンザやドイツの運輸当局ひいては米国のATA (Air Transport Association of America アメリカ航空輸送協会) NTSB (National Transportation Safety Board 国家運輸安全委員会) 対応が注目されます。

それにしても 当キネマ航空009便 で上映している『乱気流 タービュランス』のなかに出てくる機内備品は本当にあるんですね。

今回の事件で機体側の構造やシステムと運用方法が詳しく報道されるでしょうから外部からの刃物持ち込みの空港における対応のみでは困難になる可能性もあります。再度の見直しが必要になると思われます。

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