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2014年3月21日 (金)

キネマ航空CEO セトリング・ウィズ・パワーについて考える。(その1の補足)

図面差し替えの報告とお詫び

セトリング・ウィズ・パワーについて考える。(その1)で、セトリング・ウィズ・パワーに至るまでの迎え角の変化を示す図に差し替えました。

元の図において次のような指摘をいただきました。

「『NORMAL OPERATION』として提示された最初の図は、固定翼機が下降気流の中で遭遇する翼の場合の説明なら認められるが、 回転翼機のホバリングにおいては先行するブレードによって生じる『吹き降ろし』が常に後続するブレードに影響するためこの図は不正確である」
「概念的な説明としてはいいが、ヘリコプターを理解しようとする人には誤解を与えかねない」

ご指摘の通りなので『吹き降ろし』を加味した図に差し替えました。以下に翼型の吹き降ろしについて補足いたします。

吹き降ろし(Blow Down)は先行するローター・ブレードが翼型に沿って下方にカーブして流れる空気流を指します。この流れがあるため揚力が生まれます。

5_blow_down ホバリングの場合、や垂直下降の場合には、この下方に向かう流れの中に後続するローター・ブレードがあります。この吹き降ろしの流速が及ぼす影響を下図に示します。

6_1st_picture ローター・ブレードの回転速度に先の『吹き降ろし』の速度が加わってブレードの迎え角は本来ブレードの回転面との間になす角度より小さくなっています。

『吹き降ろし』はベクトルであり「速度」と「方向」があります。
これにはブレードの半径に比例する回転速度のほかに翼型、ねじり下げ角、ブレードのアスペクト比が関係しており定量的に解くことは市井の航空ファンにはむつかしい。

この図では赤い矢印がその影響です。ただし、図で示した速度の大小はあくまで説明用です。

参考までに、固定翼機の場合は主翼に対する水平尾翼の関係に相当します。

ヘリコの場合、このままローターが作り出す下降流のなかに入るとさらに迎え角は小さくなります。

セトリング・ウィズ・パワーについて考える。(その1)の図面を、この図を基準にした図面に差し替えて多少の文言の変更を行いました。

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