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2021年9月の1件の記事

2021年9月28日 (火)

キネマ航空CEO 海図と航空図の図上検証を始める その1

当キネマ航空CEOのブログは ほぼ月刊となってしまった。その2021年6月号では当時の海軍の平面地図では航空派と艦隊派があると書いた。数学的には前者は極座標派、後者は直角座標派(メルカトル図法)となる。

もちろん現在ではGPS(立体)座標が使われる。しかし衛星を破壊されたり敵から信号に揺らぎを加えられるような電子戦の局面ではコンピュータ支援天測立体座標も考えられる。これも電源を失えば「ハイそれまでよ !」ではある。

さて、幾つかのミッドウェーの戦史をひっくり返しながら、利根四号機が敵艦隊を発見する直前、第一次攻撃隊が爆撃を開始した時点から本土の柱島を出航するまでを遡って、座標、針路、速度といった艦隊や航空機の位置情報に関係するイベントの遡行時間表を作成し海図上に置いてみようとしたのだが・・・。
青字は米軍が認識していた座標。なお、時間は信文内の時刻、()内は情報着信時刻。時刻表示はすべて東京時間。

遡行時間表

目を引くのは攻撃日の前日6月4日正午の定時天測位置の記載がない。当日の戦闘詳報から天候を要約すると「早朝より霧。夕刻晴れる」となる。したがい天測不能であった、ということであろう。なお、その前日3日1200の定時天測は霧中で行われたようだ。

天測に代わる4日の公式な位置情報は戦史叢書ミッドウェー海戦にある「挿図第十九 6月4日正午の展開状況」しか見当たらない。この図の解析はしばらく保留とする。

次回から日米双方のミッドウェー島を原点とする極座標のプロット図を作成してみる。米軍がミッドウェー島を原点にした極座標を使うのはレーダーや航空機の発進位置であることからも自明と言える。

ではなぜ日本が同じ原点の極座標を選んだのか ? その解析ができるかどうか、を含めてのつもりだが・・・。

 

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